前回、
36) They pleased us with the result.
↓
37) We were pleased at [with] the result (by them).
↓
34) We were pleased at the result.
↓
1)We are pleased to invite you to ~
より、be pleased to ~ と be glad to ~ の違いに就いて考える旨お話致しました。今日は、ここより考えたいと思います。
さて、36)→ 37)→ 34)→ 1)をみますと、
be pleased to ~なる表現は:
36) They pleased us with the result.
の they にて表象されるような、外部からの或いは外部的な力に起因し、意識的あるいは無意識的に生じたものと考えることができます。そして be pleased to ~ なる表現は、とても社会的なものと言えそうです。さて、次回辺りで本シリーズも総括となりそうです。
『例示』 と 『説明』 とは全く異なります。例示とは或る事象に係る用例の単なる表示(事象の一端:或る個人的体験の表示)、説明とはその理解の開示(経験と事象の把握を踏まえた集約的見地の開示)です。千通りの例示とは千通りの個別的体験の表示でしょう。千人の日本人が 「が」 と 「は」 或いは 「を」 と 「に」 等に就いて、千通りの例示を行い、千通りの感想を述べたとしても、さして不思議なことでもないでしょう。BEWA は、例示を説明に代えるようなことは一切致しません。
BEWAで学べば、みえないものがみえるようになります。つまらなかった英語学習がたのしいものとなります。そして、職場で用いるビジネス英語を無理なく身につけることができます。